受付終了・バックナンバー
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2015年12月11日(金)10:00~13:00
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SPI・筆記試験対策セミナーを受けたい方へのアドバイス
就職活動や転職活動における「筆記試験」の目的
筆記試験を行う目的は、新卒採用か中途採用か、大手企業か中小企業か、そしてどの業界かによっても若干変わってきます。
大手の新卒採用の場合は、面接する人を選別する(ふるいにかける)ために実施する傾向
新卒採用の場合、ES(エントリーシート)で一次選考を行いふるいにかけますが、大手ではそれでも数千人単位で候補者が残ることがあります。こうした場合に、筆記試験の結果を基にもう一度ふるいにかけ、実際の面接に進む人を選別しています。ESはその人の独自性(オリジナリティ)を見定めるテストですが、筆記試験は同じ基準で候補者を並べたときの甲乙を付けるためのテストになります。
ただし、勘違いしてはいけないのは、こうした筆記試験で落ちたからと言って、単純に成績が悪かったことが原因ではないケースもあるということです。
企業によっては、現在いる社員にSPIを受けさせ、その数値と社内の評価を掛け合わせて分析したうえで優秀な人が持ち合わせている傾向と同じ傾向を選んでいたりもします。こうした場合、単純な数字の上下だけでは決まらなかったりもするのです。
中小企業や中途採用では、面接時の「選考用資料」として使用する傾向
中小企業や中途採用の場合は、面接の際の選考用の資料として使用するケースが多くなっています。例えば、協調性が他の候補者と比較してやや低い場合などは、今までの経験の中で他の人と協力して何かを成し遂げてきた経験を問う質問を投げかけたりしてポテンシャルを見定めたりします。性格適正検査を基に、自分の会社としっかりマッチングしているかどうかの判断にも使われたりします。
業界によっては「作文」や「小論文」などの筆記試験も
業界によっても異なり、マスコミなどは作文や小論文などの試験を行ったりするケースもあるようです。このケースは正直決まった型がないため、OBやOGから話を聞き、どんな内容が出たのか過去問を教えてもらうしかないのが現状です。
評価ポイントも掴みにくいため、個別に調べるよりは自分が持っている能力を全体的に高められるような努力と応用力(地頭)を磨いていくのが近道かもしれません。
筆記試験対策は、まず「SPI」から始めるべき理由
筆記試験対策は、特別な理由(第一志望の企業がCABを採用している、志望業界がマスコミなどでSPIではなく独自の筆記試験を課しているなど)がなければ、まずはSPIから始めるのが大原則です。
様々な企業で採用されている「SPI」による筆記試験
一番大きな理由は、その採用率の高さにあります。SPIは、大企業や中小企業といった企業規模を問わず12,600社※も採用されており、避けては通れないレベルのテストとなっています。(※「適性検査利用調査」2018年9月実施調査実施機関:株式会社クロス・マーケティング)
大きくは能力検査と性格適正検査に分かれており、その中でも能力検査は言語領域と非言語領域、性格適正検査は行動的側面・意欲的側面・情緒的側面をそれぞれ測る設問構成となっています。大枠としての計測される能力や適性については他の適正試験も同様なので、まずはSPIで慣れてから、他の試験にも取り組むのが「潰しが効く」やり方になっています。
企業によっては「テスト結果」の使いまわしが可能
さらに、SPIの利点として「テスト結果の使いまわしが可能」と言う点が挙げられます。新卒での就活の場合、同一のテストセンターの試験であれば、結果を使いまわすことができます。注意点はいくつかありますが、手ごたえがあったテストの場合はその結果を流用することで通過率をアップさせることも可能になっているのです。結果として、SPIから取り組むことが、機会の最大化につながりやすくなっているのです。
東京しごとセンターでは「SPI対策講座」を無料で受講できる
東京しごとセンターでは、SPI対策講座を多数用意しています。言語非言語を通して模擬テストと解説を行う講座の他、非言語分野で苦手な人が多い領域(集合・順列・組合せ・確率など)に絞った領域別対策講座なども実施しており、学習状況に応じて柔軟に選ぶことが可能です。
SPIは、短時間で大量の設問を解かないといけない性質上、慣れることが非常に重要な要素になります。そのうえで「良い結果」を求める場合は、コツやポイントを理解して回答速度をさらに上げていく必要があります。
東京しごとセンターの講座では、実際に今解いた質問をその場で解説して復習できるので、しっかりとコツを身に着けて帰ることができます。身に着けたと思ったら、本番さながらの模擬試験も実施しているので本番前の最後の復習に取り組むこともできます。
ぜひSPI・筆記試験対策セミナーに参加し、試験の通過率をあげるコツを持ち帰ってください。
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